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報告書

使用済燃料溶解液中の129I分析法(NO2ガス追い出し-$$gamma$$波高分析法の適用性評価)

富樫 昭夫; 岡本 文敏; 菅沼 隆; 篠崎 忠宏

PNC TN8410 94-261, 90 Pages, 1994/06

PNC-TN8410-94-261.pdf:2.98MB

使用済燃料の溶解工程において発生する放射性ヨウ素(129I)は、化学形態の複雑さや、その放射能毒性の観点から再処理施設の運転管理や安全管理上留意すべき重要な核種である。しかし、FBR使用済燃料再処理工程における129Iについては、工程内挙動や特性など十分な知見が得られておらず、129I分析法の確立が課題となっている。当室では、NO2ガス追い出し-$$gamma$$波高分析法によるFBR燃料溶解液中の微量ヨウ素分析法の検討を進めており、これまでの基礎試験において、25%NO2-N2混合ガス追い出し法により硝酸溶液中のI-,IO3-,IO4-の各形態ヨウ素を90%以上分離出来ることを明らかにした。今回、筆者らは、難溶性ヨウ素化合物にも着目し、模擬溶解液を用いてその生成過程、化学形態及び分離条件などを調査するとともに、常温において気体状で取り扱うことのできる5%NO2-N2混合ガスを追い出しガスとして用い、不足分のNO2-を亜硝酸ナトリウム試薬の添加により補う分離方法を検討した。また、微量ヨウ素の追い出し効率を向上させるため、安定ヨウ素担体の添加による効果を確認した。その結果、模擬溶解液中に存在する主要な難溶性ヨウ素化合物は、AgI及びPdI2であり、これらは硝酸溶液中で加熱することによって容易に分解することを実験的に確かめた。また、亜硝酸ナトリウム添加、5%NO2-N2混合ガス追い出し法によるヨウ素の分離回収率は、難溶性ヨウ素化合物を含む各ヨウ素形態において90%以上であり、セル内操作としての実用性が確認できた。なお、トレーサ試験によって求めた本分析法の定量下限は129Iとして0.037Bq/mlであり、129I濃度0.37Bq/mlにおける変動係数(CV)は、約2%であり、FBR燃料溶解液中の129I分析法として適用できる見通しを得た。

報告書

$$alpha$$線スペクトル型サーベイメータ特性試験

福留 克之; 都所 昭雄; 大西 俊彦; 古橋 秀雄; 野原 尚史; 江口 和利; 赤津 康夫

PNC TN8410 91-013, 32 Pages, 1991/01

PNC-TN8410-91-013.pdf:0.59MB

プルトニウム燃料施設においては、サーベイメータ等で有意値が検出された場合、それがプルトニウム等の核燃料物質によるものかあるいは、自然界に存在するラドン・トロンによるものかの判別を行う必要があり、これらの判別には従来から多重波高分析装置が用いられている。この装置は大型で重量もあるため、施設の放射線管理室に据付けた状態で使用するのが一般的であり、作業現場に移動してその判別を行う測定器としては難点があった。また、表面密度の測定はサーベイメータを用い、核種の判定は多重波高分析装置を用いるため、2台の測定器を必要とした。これらの問題を解決するため、プルトニウムかラドン・トロンかの判別が可能であり、しかもサーベイメータ機能もそなえた測定器の製作に着手し特性試験等を行った結果、表面汚染管理に実用可能な測定器としての良好な結果が得られた。

報告書

CANBERRA 8100/QUANTAシステムによるガンマ線自動測定プログラム

吉田 広; 久保 克巳*; 阪井 英次

JAERI-M 82-056, 155 Pages, 1982/06

JAERI-M-82-056.pdf:4.24MB

ガンマ線スペクトル測定用のCANBERRA8100/QUANTAシステムにより自動測定を行うためのプログラムが作製された。その主なものは(1)ガンマ線スペクトルのデータを自動的に収集して磁気ディスクに記録し、平行してスペクトルの光電ピークに対応する核種の同定と濃度の計算を行うもの(2)新設されたディジタル・プロッタによりスペクトルの波高分布、その他のデータのプロット図を製作するもの等がある。

論文

液体シンチレーション計数装置-マルチチャネル波高分析器の測定系による$$alpha$$線定量法

油井 多丸; 滝上 誠*; 石河 寛昭

Radioisotopes, 30(11), p.579 - 583, 1981/00

液体シンチレーション計数装置とマルチチャンネル波高分析器の両者の利点を活用した新しい$$alpha$$線定量法を開発した。本測定法によると、試料調製が容易で、100%の計数効率が得られ、さらに妨害放射線の影響を除去できる、など、他の測定法よりもすぐれた$$alpha$$線定量が可能となる。

報告書

アルファ線・ベータ(ガンマ)線の分離同時測定法の研究

中田 啓; 金盛 正至; 武石 稔*

PNC TN841 80-70, 101 Pages, 1980/10

PNC-TN841-80-70.pdf:5.81MB

単一の検出装置を使用し$$alpha$$線と$$beta$$線とを分別しながら計数し、さらに波高弁別をも行うことができる幾つかの方法について研究した。この結果次の事項が明らかとなった。分別する方法は、検出装置の特性によって異なるが、比例計数装置のような場合は波高弁別法が、又シンチレーション検出器の場合は波形弁別法が適している。殊に波形弁別と波高弁別の2つの方法を組み合せると非常に良質の情報が得られる。半導体検出器のように、電荷有感型前置増巾器を使う場合は波形弁別法の適用ができないが、非常に薄い検出体を作ることができるのでdE/dxの測定が可能となり、dE/dxによって弁別を行うことができる。半導体検出器のエネルギー分解能は非常にすぐれているので、dE/dxによる弁別法と組み合せると、極めて効果的な特性が得られる。何れの方法でも、弁別し得るパルス波高値の範囲はそれ程広くないので、何等かの補助的な手段を構じ、狭いdynamic rangeでも十分実用になるよう対策をたてる必要がある。

報告書

CANBERRA 8100/QUANTAシステムのプログラミング; "CLASS"語によるプログラムの開発

吉田 広; 久保 克巳*

JAERI-M 8694, 78 Pages, 1980/03

JAERI-M-8694.pdf:2.21MB

本報告は、CANBERRA 8100型マルチチャンネル波高分析器(以下MCA)と、DEC PDP-11/05ミニコンピュータとから成るCANBERRA-QUANTAシステム用ソフトウェアの特徴である、対話型プログラミング言語"CLASS"(=Canberra Laboratory Automation Software System)の使用法、およびこれを使用して、半導体検出器より得られたガンマ線スペクトルのデータを処理・解析するために開発されたプログラムについて述べたものである。開発されたプログラムには(1)MCAで得られたガンマ線光電ピークのチャンネル番号と、そのエネルギーの値との関係式の係数を求めるもの、(2)MCAで得られた光電ピーク部の全力ウント数より、バックグランド成分の差引きを行うもの、(3)放射線源の調製時より使用時までの経過時間を日又は年単位で算出するもの等がある。

報告書

オンライン・データ処理システム; 波高分析器端末システム(PHA-TS)

中原 嘉則; 八木 秀之; 山田 孝行

JAERI-M 8073, 105 Pages, 1979/02

JAERI-M-8073.pdf:2.49MB

放射線測定データのオンライン処理を目的として、JAERI・東海・オンライン・ネットワーク・システムのための波高分析器端末システムを開発した。本システムを制御する計算機には、コンピュータ・ネットワークを形成するために開発されたMicro-8型とよばれるマイクロ・コンピュータを使用した。本端末システムを制御するシステム・プログラムには、オンライン制御システム(ONLCS)と波高分析器制御システム(PHACS)の2つが用意されている。ONLCSは、ネットワークを通して計算センタの会話型処理システムと結合し、測定データのバッチ処理および会話型処理を制御するものである。本報告では、システムのハードウェア構成およびシステムプログラムの詳細を述べるとともに、附録に、システム作成に必要とされる、リアルタイム・モニタ、電文形式、PEXプロトコール、ホスト間プロトコールについて集録した。

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